オイル
オメガ3を摂取するには何を食べればいいのか?そんなオメガ3を多く含む食材について紹介します。また食材ごとにちょっとした注意点などもあるので、そういったオメガ3を摂る際に気をつけるべきことなどについてもおさえましょう。このページでとりあげるのは写真右オイルです。その中でもえごま油とアマニ油について紹介していきます。
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オメガ3系のオイル
オメガ3系のオイルは日本ではあまり普及していませんが、欧米では一般的に普及しています。アマニ油やえごま油には豊富なオメガ3が含まれています。これらの油の正しい使い方を知って美味しく効果的にオメガ3を摂取しましょう。

えごま油
漢字では荏胡麻油と書きます。えごまとは一年草のシソ科の植物です。青シソ(大葉)と良く似た葉を持っています。え「ごま」油となっていますがごまとは異なります。日本最古の油脂植物とされており食用や工業用など古くから日本の生活を支えてきました
アマニ油
漢字では亜麻仁油と書きます。アマとは一年草のアマ科の植物です。日本では北海道のみが適用栽培地として、比較的寒い地方でよく栽培されています。その性能、肌触りなどから良質な繊維としてもよく用いられ、産業用園芸用ともに札幌ではアマを生かした街づくりが行われています。
現在サラダ油やマヨネーズなどの食卓で主に使われているオイルはオメガ6となります。オメガ6も必須脂肪酸の一つですが、普段摂取する食物の中に必須料の2倍以上が含まれています。またオメガ6を摂取しすぎるとあまり身体には良い影響を及ぼしません。大まかに挙げると以下のような症状の原因となります。
- 悪玉コレステロールの増加
- 肥満
- 生活習慣病
- アレルギー
- 摂取しすぎると血液がドロドロ
と、だいたいオメガ3との逆の作用をしています。間違いなく現代人が摂取を控えたほうがいいオイルであります。オメガ6の摂取量を減らし、オメガ3の摂取量を増やす。これらのバランスがとても大事になってきます。
オメガ3系のオイルの摂取法
さて、オメガ3系のオイルは少しだけ摂取の仕方に注意点があります。オメガ3系オイルの効果的な摂取方法について見ていきましょう。
一般的なオイルって体で脂肪になったりして憎たらしいほどに蓄積されますよね。でもオメガ3は体内に蓄積されません。そのため継続的な摂取が必要です。
オメガ3系のオイルは加熱をしてしまうとすぐに酸化してしまい、その効果を発揮しなくなってしまいます。オメガ3系のオイルを摂取するときは出来上がった料理にかけたり、直接飲んだり、となるべくそのままの状態で摂取するようにしましょう。
オメガ3は体内でも酸素と結びつくことで酸化してしまいます。そのためオメガ3を摂取するときはごまを一緒に摂取すると良いです。ごまのセサミンが酸素と結びつくことで、オメガ3の酸化を抑制してくれます。
これらのポイントを抑えることがオメガ3をオイルを通して摂取するときに大事なことになってきます。